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「団地の奥さんと」その一

 今から、数年前のGW明けの金曜日の五月のことです。
 その日の夕方、団地の四階の部屋に帰る為、一階でエレベーターを待っていると、三階に住む奥さんが買い物袋をぶらさげてやってきました。
 大きな瞳と視線が交わり、つい目をそらしてしまいます。そう、奥さんはワタシの好みだったのです。初めて見た時から、その美貌とスリムな体型に一目惚れしたのです。
 もちろん、惚れたと言っても若かりし頃のように恋の炎が燃え盛るようなものではありません。上手く表現できませんが、憧れといった方が近いのかもしれません。
 もっとも、奥さんが独身で、私も独身の時に出逢っていたら、間違いなく口説き落とそうとしたでしょうが、そもそも、他人の奥さんですし、私にも家庭があり、一緒になることは不可能ですから憧れのままで終わらせるしかありません。
「こんばんは」
「こんばんは」
 ご近所に住む者同士のありきたりの光景です。ですが、挨拶を交わしただけでも心臓の鼓動が高まります。
 そうです、僕は、手を伸ばせば届く距離にいるこの奥さんをネタに卑猥な妄想を浮かべて何度もオナニーをしていたのです。
 奥さんの年齢はわかりません。見た目からいって三十路前後といったところでしょうか。まぁ、年齢なんてどうでもよいのです。
 Tシャツ越しに何度か、ちらっと盗み見た乳房の盛り上がりのボリュームこそ欠けてますが、小ぶりなヒップに長い脚、スレンダーな身体、そして、なんといっても可愛らしいフェイスに惹かれていたのです。
 エレベーターがきました。
 私は柄にも無く紳士的にエレベーターの自動扉を抑えて先に奥さんが乗るように促します。
 奥さんは微笑を浮かべ、ぺこりと軽く頭を下げて、先にエレベーターに乗り込んでくれました。つづいて、私も乗り込み、自分の降りる四階のボタンを押して、エレベーターの奥に行きました。
 上の階に住む、私の方が後で降りるので、ポジションは奥さんが手前、私が奥になるのは当然です。
 憧れの奥さんとの二人きりの狭い箱の中、仄かに漂う奥さんの甘い香水の匂いが鼻腔に入り込みます。ムラムラってしそうな危険な香りに、目の前にあるジーンズ越しの小さなヒップに自制心を失いそうです。ほんのわずかな時間でしかないのに、肉棒がムクムクと膨らみを増してきます。このまま、停電になって、エレベーターが止まってくれたら――と思った時、エレベーターは止まりました。
 そして、奥さんは、ちらりと私を見て、「お……」(きっと、おやすみになさいと言おうと思ったのでしょう)といって、言葉を止めたのです。そうです、奥さんの目線は、スラックス越しの私の膨らんだ股間にあったのです。
 ドキッとしました。勃起しているところを憧れの奥さんに知られてしまったのです。
「すみません」
 男の生理現象、別に奥さんに手を出しているわけで、犯罪ではありません。別に謝る必要はないのでしょうが、なぜか、頭を掻きながら、謝ってしまいました。
 エレベーターのドアが閉まる警告音が鳴り響きました。奥さんはハッとしたように、股間から顔をあげました。なぜか彼女も「ごめんなさい」と消え入りそうな声を出してエレベーターから降りて行きました。
 エレベーターのドアが閉まります。まだ奥さんの香りがしっかりと残っています。本当、いい香りです。まずかったかなぁ、と思いつつも勃起は収まりません。奥さんの瞳が濡れていたように感じたのは気のせいかもいれませんが、顔を上げた時の奥さんの頬は明らかにピンク色に染まっていました。
 もしかして、奥さんも勃起に気付いて欲情してしまったのかも?
 と、思った時、チンッ、という音がして、四階にエレベーターが着き、淫靡な思いを振り払い、いつものようにわが家に帰りました。
 そして、その晩も、しっかりと目に焼き付けた憧れの奥さんと数時間前のエレベーター内であらぬことをしているのを妄想しながら、たっぷりと精液を射出したのです。

運営サイト「官能文書わーるど」体験告白「いつか奥さんと」あきひこさんの告白を元に加筆修正して掲載。



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