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「仮想恋愛」4 ルシファーさんのサイト上の仮想恋愛で始まったある人妻との物語です。

4、


「今、羽田です」
 翌日最初のメールは彼女からだった。
 神経質な夫が一緒にいることを知っていたから僕からメールを送ることはしなかった。
 でも今ならだいじょぶそうだ。
 会えてうれしかったという言葉の続きに、
「でも、写真の印象とは違っていました」
 と書いた。
 この一言に彼女は傷ついたようだった。
「久しぶりの東京なのになかなか思い通りに動けませんでした。お芝居は良かったです。子供たちも楽しそうでした。お忙しいのにわざわざすみませんでした」
 と、はぐらかすようなメールが届く。
「ご家族で楽しい時間を過ごされましたね。演目は何でしたか?」
 このメールには返事がなかった。搭乗時間だろうか。帰宅はきっと夜だ。今日はこれでメールは終わりだ。
 翌朝僕はいつもの挨拶メールを送った。
 彼女からはいつものようなていねいな返信が来る。
 しかし確かに彼女は傷ついていた。
「先生はとっても素敵な方でびっくりしました。イメージ以上です。そして優しい方なのでとても安心しました」
 彼女は礼儀正しく優しい紳士としての僕を高く買っている。
「写真は実物より良く見えることがありますけど、先生は実物の方がはるかに素敵でした」
 僕は二度ほど写メを送っただけだし、それはあまり写りのいいものではなかった。
「でも、あとで失望するくらいなら仮想の相手にドキドキする方が幸せかもしれません。先生をがっかりさせてしまいましたね。ごめんなさい」
 何気ない一言に傷ついた彼女がいとおしかった。
 かわいそうだが狙い通りだ。
「いいえ、昨日は言葉が足りませんでした。車の中からあなたを見た瞬間、こんなに素敵な女性だったのかと驚きました」
 これは本心だ。本心を告げるまで彼女の気持ちを揺さぶりたかっただけだ。
「送っていただいた写真でも誰もが認める美人だとは思っていましたが、実際のあなたはそれ以上です。そしてあなたの声、唇が忘れられません」

 10分ほどして、携帯が鳴った。「H大○×研」と表示される。もちろん彼女のことだ。
「今、お電話だいじょぶですか?」
 という声は落ち着いた大人の女性だ。
「雪子さん、あなたの声が聞きたかった」
「先生、昨日は飛行機の中で泣いてしまいました。こんな素敵な人と出会えたと思って有頂天になっていたのに、あのメールでしたから。てっきりがっかりされたのだと思って悲しかった」
 そういう彼女の声は今も少し泣いているような、少女の声に聞こえた。
「ごめんね。傷つけてしまいましたね。僕こそ興奮してしばらく呆然としていました。雪子はほんとにきれいだよ」
「うれしい。こうしてあなたの言葉を聞いて、やっと安心できました」
 ここでロマチックな会話を続けることはできるのだが、僕には別の考えがあった。
「雪子さん、このあと大事な打ち合わせがあってあまり長く話せません。続きはまたメールでしますから」
「ごめんなさい、突然電話してしまってご迷惑でしたね、申し訳ありません。どうかしてました、お仕事中なのに」
 あわててわび続ける彼女に優しく言葉をかけて、僕は電話を切る。
 もちろん打ち合わせなどない。多少の長電話で滞るような仕事でもない。

「せっかくかけていただいたのに、ゆっくりお話できず失礼しました。東京でもあわただしかったです。それが残念でした」
 しばらくしてから送ったメールに、彼女はすぐに返信を送ってきた。
「こちらこそごめんなさい。せっかく来ていただいたのにほんとに失礼でしたね。でも優しい声を聞くだけでほっとします。ゆっくりお話できるような機会があればいいのに。でもそれは贅沢ですね」
「実は来月、学会があってそちらに行きます。もしお時間があればお目にかかりたいです」
「もちろんです。いつですか?会場は?」
 サイトで出会ってから一月半くらいだろうか。仮想恋愛のつもりだったが、次のデートは札幌のホテルということになった。
 ためらいはあった。懲りたはずだったのにという思いが浮かぶ。
 しかし、車の中でわずかに触れた彼女を手に入れたい気持ちを抑えることはできなかった。
 今までの女性とは違う。僕が描いていた理想を重ね合わせてみる。
 彼女はぴったりと重なり、もしかするとそれ以上だった。

 プログラム上は2泊3日だが、僕は一日早く札幌入りすることにした。
 相手は人妻なので夜は無理だと思ったし、職場を離れるときにはゆっくり羽を伸ばすのがいつもの習慣だ。
 決められた経費をオーバーしてもその街の最高級ホテルのダブルルームを取る。これもいつもの習慣だ。
 昼過ぎにチェックインする。眺めのいい部屋にはキングサイズのベッドが置かれている。
 数日前から細かく打ち合わせをしていた。
 彼女は子供の幼稚園が終わる時間に合わせてシッターさんを呼ぶ。ここに来るのは2時過ぎだろう。
「いま家を出ます」「パーキングに入りました」
 部屋番号を確認するメールから少しだけ間をおいてノックの音が聞こえた。
 シャネルスーツに身を包んだ彼女は一段ときれいだった。
 これから何が起こるか、もちろん分かりきっている。
 東京での車中の逢瀬、それにきわどいメールのやりとりもある。
 それでも優雅で堂々とした身のこなしの彼女は上品な笑顔で僕に挨拶をした。
 こうしてゆっくり眺めると、かなりの美人であるだけでなく知的で気品すら漂わせた女性だ。
 同世代の男では太刀打ちできないに違いない。そう思うとプライドがくすぐられる。

 二人は自然と窓際に進み、景色を眺めた。別に急ぐ必要はない。
「ゆっくりお目にかかれてうれしいです」
「この前はごめんなさい。ちゃんとお話もできずに失礼でしたね」
 僕の言葉に彼女はわびるが、二人の脳裏には同じ光景が浮かんでいるはずだ。
 札幌の街のことなど何気ない言葉を交わしながら、僕は彼女に近づきそっと肩を抱いてみた。
 窓の外に目をやったまま自然と僕に身体をあずける彼女の髪にそっとキスをする。
 シャンプーの香り、ほとんど感じないくらいの香水の香り。
 見上げる彼女を僕はじっと見つめる。そして目を閉じる彼女に唇を重ねる。
 立ったままのキスはどれくらいだっただろうか。気がつくと彼女はまだバーキンを手にしたままだ。
 僕はそれをイスの上に置くように促し、ジャケットを脱がせようとすると、彼女はすぐに自分でそれを脱いでソファーの上に無造作に置くと、黙って僕のワイシャツのボタンをはずし始めた。
 彼女が僕のベルトに手をかけたとき、僕は自分でシャツを脱ぎ捨てながら彼女に命じた。
「下着だけになりなさい」
「はい」
 素直に応えた彼女は、僕に背中を向けるとていねいに服を脱ぎ、いわれたとおり下着だけになった。
 ストッキングはつけていない。ヒールは履いたままだ。
 僕は自分で全裸になる。すでにペニスは大きくなりかけている。
 まだ後ろ向きの彼女に僕は命じた。
「さあ、最初は口でだ。覚えているだろ?」
「はい」
 そういって向き直ると彼女はすぐに僕の前にひざまずいた。しつけのいい秘書のような応対だ。
 右手の親指、中指と薬指の三本で軽くペニスを持つ。左手は僕の腰の辺りに回している。
 ペニスの先端に軽いキス、そして舌先で亀頭を少し舐めたかと思うと一気に喉の奥まで飲み込み、味わうようにゆっくりとした動きで一度だけ大きくしごいた。
 それだけで僕のペニスは臨戦体勢に近づいた。
 ペニスから口を離した彼女はつばを飲み込み、脈を打つたびに角度を変えるペニスを見つめた。
「あ、こんなに…」ともらした彼女は再びしゃぶり始めた。
 手入れの行き届いたセミロングが揺れている。しばらくほおばると苦しくなって口からペニスをはなし、はあはあと息をついては唇と舌とで亀頭とさおに愛撫をする。

「こっちにおいで」
 僕はベッドに半分横たわると彼女をベッドの脇に立たせ、「下着を取りなさい」と命じた。
 白昼、レースのカーテンだけで部屋はまったく明るいままだ。
 彼女は自分の身体が僕の鑑賞に堪えるものだという自信があるのだ。
 心得たようにゆっくりと、下着を取る。微妙な恥じらいが演技だとしたら、心底恐ろしい女というべきだろう。
 彼女は最後にヒールを脱いだ。
 全裸になった彼女は秘部と乳房を手で覆ってうつむき、それから覚悟したように僕を見つめた。
 ご命令をどうぞ、とその目が訴えている。
 もし、これが誰かに調教された結果であったとしても、僕は満足だった。
 美貌と知性を備えた清楚な人妻。すべてにおいて超一流だ。
 37歳、二人の出産を経験し、もはや夫と性交はしていない。
 経済的にも余裕があるし、名家の出身で開業医のご令室となれば社会的な安定感はこの上ない。
 つまりこれが僕の理想だ。いま僕の目の前にいるのが、望みうる最上の女性だ。
 男のうぬぼれと笑われれば否定はしない。しかし僕には、彼女がこれまで誰かに調教されたのではないという直感、確信のようなものがあった。
 彼女はただひたすら僕に従っているのだ。少なくとも二人の間ではそれでいいはずだ。

 僕はベッドカバーを全て捲り上げ、「ここにおいで」と仰向けに寝るように促した。
 白いシーツの上に広がる髪が美しい。肌も美しい。彼女は目を閉じている。
 全身を眺めながら、乳首を軽くつまむとそれだけで「あっ」と声が漏れる。
 すかさず唇を重ねると、すぐに舌を絡ませてきた。しかし今はキスのときではない。
 指と視線を同時に這わせながら下半身を調べる。
 陰毛をかきわけ、ひだの内側を指で触るとすでに愛液がにじんでいる。
 少し足を開かせると、心得たように自分で軽く膝を立てた。
 そうしながら彼女は、目を閉じたまま自分の痴態に顔を背けるようにしている。
 陰毛は濃くはない。色素の沈着は、この年齢では標準以下だろう。
 呼吸が少し速くなっている。観察されていることに恥らう姿が僕を満足させる。
 他のどこにも触れることなく、真っ先に割れ目に舌を這わせる。
 するとすぐに愛液があふれ、自然と割れ目は口を開いた。
「あ~、せんせい…」
 両手でシーツをつかんで喘ぐのをこらえる彼女に、僕は一気に欲情した。
 クンニを求めるように彼女は自分で姿勢を整える。
 噛み付くように割れ目とクリトリスにはげしくしゃぶりつくと、彼女も感情を抑えられなくなった。
「あ~! だめです。だめ~、いやあ、いやです、せんせい、そんなのだめ・・・」
 首を左右に振りながら彼女はそれでも上品な女性であり続ける。
 恥じらいと淫乱、これは彼女の本質に違いない。

 僕が仰向けになると、彼女は待っていたとばかりにペニスにしゃぶりついた。
 僕はすぐに69の体勢を命じる。
 股間を僕の顔にあずけるとき、ちょっとしたためらいと恥じらいがある。
 それなのにペニスをむさぼる姿は淫乱そのものだ。
 いきり立ったペニスを全て飲み込むことはできないから、亀頭への愛撫を中心に手でしごきながら全体を舐めまわす。
 僕は目の前のヴァギナを指で開き、あらためて鑑賞していた。
 この部屋についてからシャワーを使ったわけではないが、彼女は清潔だった。
 きっとこの部屋に来る前、ホテルのどこかで洗浄したに違いない。
 うっすらと愛液の香りがする。ほとんど体臭のない女だ。
 ゆっくりと全体を嘗め回したあとクリトリスに吸い付くと、彼女は悲鳴に近い声を上げて背中を反らせた。
「あ~!!」
「だめだ、ちゃんとフェラを続けなさい」
 僕の命令に彼女はすぐに気を取り直したようにペニスに唇と舌を這わせ、片手でしごき始めた。
「そうじゃない、ちゃんとお口でしなさい。奥まで全部飲み込むんだ」
 そういうと中指を挿入して指の腹でGスポットのあたりをこすっていく。
「あっ、だ、だめです、あ~、できません、ごめんなさい、大きすぎて、あ~、お口に入りません、あ~、いやあ~ ご、ごめんなさい、せんせい、そんなにしたらだめです、ああ・・・」
 悶え苦しみながら命じられたようにフェラをし、それがうまくできないとわびる彼女がいとおしい。

 僕は69の体勢を解き、再びフェラチオを続けさせた。
 枕を重ねたところに背中をあずけて上体を半分起こすようにする。
 彼女の様子がよく見えるようにするためだ。
 彼女には上体を起こして僕の横に身体を横たえさるようにさせる。
 時折クリトリスやヴァギナを弄びながらフェラをさせるときの体勢だ。
 上気して汗のにじんだ彼女の顔がよく見えるように、セミロングの髪をかきあげてやる。
 大きなペニスを銜えるコツが分かってきたのかもしれない。
 こうなると彼女のフェラチオは絶品だった。
 モデル系の上品な顔立ちの女性が恍惚とした表情てペニスにしゃぶりついている。
 意地悪するように僕が指で陰部を犯すと、喉の奥のほうでうめき声を上げ、眉間にしわを寄せてこらえながら体をよじる。それでも彼女は肉棒への奉仕を忘れない。

「雪子、気持ちいいよ。お前も感じるだろ、上と下と両方犯されてうれしいか?」
 フェラチオを中断させないように、彼女は僕に目を向けはっきりとうなずいた。
 陰部に挿入した指の動きを、大きくゆっくりとしたピストン運動から小刻みな振動へと変えていく。
 ヴァギナが収縮し指を締め付け、ペニスへの愛撫が次第に一定のリズムを刻むようになっている。
「雪子さん、おぼえていますか? 一回目はお口にするんですよ」
 ていねいな言葉遣いがかえって彼女の羞恥心を呼び覚ます。
「こうするのを想像しながらオナニーにふけっていたんでしょ」
 幾度もうなずきながら身をよじると、締め付けがきつくなる。
「僕のペニスをしゃぶる妄想でオナニーしましたか? それともクンニされるとこ?挿入されて突かれるところですか?」
 彼女は目を閉じ、今までとは違った仕方でゆっくりと大きく唇を使いながらペニスをしごき始めた。
「口の中に僕の精液出されてしまうところ、想像してたんですね? 最初のは飲まされると分かっていたんでしょ?分かっていて部屋に来たんでしょ?」
 そんな言葉で二人は気持ちを高ぶらせる。
 そして僕の気持ちの高まりに彼女は敏感に対応する。
 さっきまで軽く添えていた手でしっかりとペニスを握り締めピストン運動を開始する。
 唇や舌で加える圧力と手の握り具合、唾液で濡れそぼったペニスと吸い付くときに空気の漏れる音、振り乱す髪、喉の奥から搾り出される喘ぎ声、今まで経験したことのなかったような完璧なフェラチオだった。

「雪子!」
 放出の瞬間、僕は彼女の名を呼び、髪の毛をわしづかみにしていた。
 脈を打ち続ける間、彼女はそれにあわせるように手を添え、頭の動きを止めて白濁した体液を口の中に受け止めていた。
 ペニスの躍動がおさまると、彼女は口をすぼめながらゆっくりと顔を上げ、目を閉じたままそれを飲み込んだ。
 それから貴重なものを扱うように両手でペニスを包むと、勢いの弱まったそれをしゃぶりながら最後の一滴まで吸い尽くしていった。



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